行政書士の講座は講師で大きく変わってしまう可能性が高い!

行政書士の通信講座を選ぶとき、どこにするか比較して絞り込むときに忘れてはならない存在に「講師」があります。講師の人柄や指導力が足りないと、教材やカリキュラムが良くできていても、その効果がじゅうぶんに発揮されない恐れがあるからです。

ところで、有名な通信講座や通学講座だからと言って、そこの講師が優秀な指導者だという保証はどこにもありません。メジャーな講座だったら、確かにそれなりの資金力はあるでしょうし、優秀な人材を雇えるチャンスはあるでしょう。しかし意外と、講師のスキルは一定していないのです! 

このページでは、講師を軸に行政書士通信講座を決めるときの大切なポイントをまとめてご説明します。

行政書士通信講座は講師がハズレだと集中できない!

通信講座は何でもそうですが、講師と受講生は直接顔を合わせることはできません! しかし、会えなくても講師の質はとても大事なのです! 

通信講座は、講師と物理的に距離があります→その距離を埋められる講師が必須

行政書士の場合も他の資格の場合も、通信講座では講師と出会える可能性はほぼないと思ったほうがよいでしょう……ただし、大手の教育事業者の場合で通信講座と通学講座を併設している場合なら、通信の受講者も通学講座にたまに参加できるチャンスがあるかもしれませんが。

かつての通信講座では、講師と受講者の間はとても離れていました。昔は通信教育といえば、添削スタイルが中心でしたが、あの時代の受講生は、講師の顔を写真でしか知らなかったものです。もちろん声を聴く機会はまず持てなかったでしょう。

しかし、行政書士の通信講座は今ではメディア教材が含まれているのが常識ですね。ということは、行政書士の通信講座を申し込んだら、教材の中で講師を毎日のように見られるわけです。メディア教材の中で、講師がしゃべって授業を行う様子を目にするわけです。当然、声も聴くことになりますね。

ということは? 行政書士の通信講座の講師はどんな人がいいでしょうか? どんな人でもいいでしょうか? 答えは明白ですね。優れた講師がいるところでないと、勉強に大きなダメージが発生するでしょう。

行政書士通信講座の講師を比べるときの大切なポイントとは

講師の声

これは、相性や好き嫌いもありますが……そして、録音時の技術加工もありますが……、それでも講師の声はかなりの影響があります。

講師の声が聞き取りやすいことは、通信講座では必須条件です。これは、受講申し込みの前にサンプルの映像をよくチェックして確かめておくしかありません(口コミで確かめることもできますが、好き嫌いもあるわけですから必ず自分の耳で確かめることをおすすめします)。

※映像型の教材でない場合、すなわち音声だけの教材の場合(CDや、音声データだけダウンロードしてiPodのような携帯型プレイヤーに入れるタイプの教材)となると、講師が耳に心地よい声をしているかどうかは、影響がいっそう強まりますね。

講師の話術・プレゼンテーションスキル

声と同時に大切なのが話術でしょう。それなりの手間暇をかけて教材をつくっているところであれば、わかりやすい説明になるように台本等をつくるものです。しかし最後にものをいうのは、各講師の力量です。これもサンプルの動画等をよくチェックして確認しましょう。できれば1回だけではなく、何日かかけて数回聴いてじっくりと検討したほうがよいでしょう。

講師の姿

これはあまり関係ないかもしれません。ただ人間には、理屈では語れない好き嫌いというものがありますね。どうしても好きになれない外見、好きになれないタイプだったら、申し込んでも勉強に集中できなくなるかもしれません。

※さてここまでは、DVDやWebストリーミング動画のようなメディア教材を使う場合に当然の条件ばかりを並べてきました。
ここからは、また異なる条件を取り上げてみようと思います! 

講師からのサポート

講師からのサポート……は、通学講座の場合にばかり取り上げられる条件かもしれません! しかし通信講座の場合でも講師にサポートを受ける可能性はじゅうぶんにあることを忘れないようにしていただきたいところです! 

たとえば質問サービスは、どこの通信講座でも非常に重要なサポートです。通学講座の受講者は質問したくなったら、出席時に質問できる機会がいくらでもあるでしょう。しかし通信講座では講師と会ってしゃべるチャンスはまずありません。

そこで、会わなくても質問ができる仕組みができている通信を使うほうがわからないことを簡単に解決できて非常に助かるのです。もちろんこれは、講師が直接回答するのではなく、他人が回答するケースでもかまいませんが。

ただこの点は、質問の受付・応答以外の形式でもよいでしょう。たとえば、昔懐かしい「添削スタイル」でも、講師が丁寧なアドバイスをしてくれるならそれだけでもかなり助かることがありますね。そのほか、試験日が近づいてきたころに講師から励ましのメッセージやエールが届く、といったサービスを提供しているところもあります。

講師からの情報発信

これは上に書いたばかりの、「講師からのサポート」と重なります。メールマガジンや受講生専用サイトの内部で、講師がいろいろな情報を受講生に送り届けてくれるサービスも、あるとかなり便利なものです。このほか、Youtubeの動画であったりブログであったりSNSであったり……と、今なら講師が新しくて中身の濃い役立つ情報を配信する方法は、いろいろなパターンが考えられます。

行政書士の講師はベテランのほうがいい?

通信講座の講師の経験値の違い

これは通信講座と通学講座の両方にあてはまるポイントです。行政書士の講師には、さまざまな人材がいます。やはり、経験豊富な人材に教われたらそれに勝るものはないでしょう。

では、講師の経験値や実力を左右する要素とは? どんな条件がありそうでしょうか? 

行政書士の資格

これはやはり重大な要素でしょう! 行政書士の試験の受かり方を習うなら、すでに試験をクリアして行政書士として登録している方を選ぶのが当然ですね? しかし、どこの講座でも必ず現役の行政書士をあてがってくれるとは限りません。

これは行政書士の受験だけに当てはまる話ではありませんが、難関資格の試験突破のための講座では、その資格をまだ持っていない人が何食わぬ顔して教えていることが……実は、あります! もちろん、どちらかといえば少ないでしょうが……ゼロではありません! 

したがって、行政書士の資格を持っているのかどうか、チャンスがあれば確認したほうがいいでしょう……これは、各講座のオフィシャルWebサイトで確認できる可能性がありますが、絶対ではありません。

気になるようなら、行政書士の連合会のWebサイトで調査するという手もあります。

日本行政書士会連合会 行政書士会員検索

「行政書士会員検索」というページがありますから。これを使えば、調査はだいぶうまくいくはずです。

指導歴

やはり、指導歴が長いほうが平均して指導能力は向上することでしょう。これも、各講座のWebサイトで何となく読み取れることがあります。また、各講座の口コミを調べると、講師の名前が出てくることはよくあります……何年も前の口コミにその講師への評価が出てくるなら参考にするとよいでしょう。

ところで、行政書士の通学講座・通信講座の講師はこれまでに、経験が非常に少ない人材が担当していることがけっこうあった模様です……行政書士の資格を取得してまだわずかな期間しかたっていない、という意味です。

最近は募集自体が減っている可能性が高いのですが、かつては「資格を手に入れたものの、なかなか仕事をとれなく困っている行政書士」が、講師の求人を探して糊口をしのいでいる……なんて話がけっこうあったのです! 

もちろん、ルーキーの行政書士だからといって指導力が低いとは言い切れません。ただ、このような講師の場合は経験豊富な講師よりもいろいろな点で後れを取るリスクがある、そう結論せざるを得ませんね。

行政書士として、果たして現役なのか? それともあまり活動していないのか? 

これは、上に書いたばかりの「指導歴」とかなり深いかかわりを持つ話になります。

指導歴が長いほうがもちろん何かと頼りになりますが……その場合は、「行政書士としての活動はほとんどしていない」という場合もじゅうぶんにありえます。

たとえば、その通学講座または通信講座を開いている会社の正社員ないし従業員になっている場合なら、行政書士としての仕事はしていない可能性が非常に高いでしょう。そこまでいかなくても、受験生の指導に集中している講師の場合は、行政書士としての活動はだいぶ前からストップしている可能性があります。

講師としての活動に集中しているのであれば、やはり密度の濃い指導を期待できるでしょう。ただ、行政書士としての現場の仕事についてはあまり教えてもらえなくなります……こういった仕事の話は、受験勉強に直接役立つわけではありません。ただ、現職者の体験談を聞けると間接的に役に立つことはじゅうぶんにあります。

この点については……正解はありません。受験指導に専念している講師にも、現役の行政書士として活躍している講師にも、独特のメリットがありますから。ただ、合格後の進路について考えるなら? 合格してから行政書士として踏み出す際に役立つ話をたまには聞きたいと思うのなら、現役で頑張っている講師に習ったほうがよいでしょう。

経験豊富なベテラン講師は頼りになる!でも必ずいいとは限らない!?

経験値の豊富な講師は、著名人としてファンを抱えることすらあります! 

さて、たった今上で書いたように「講師として毎日全力投球している場合」も「講師の仕事プラス現役の行政書士の仕事、両方に全力投球している場合」も、とにかく経験が豊富であればあるほどベターでしょう。

経験豊かなベテラン講師は、その講座の歴代の合格者から慕われていることがほとんどですね。合格者の口コミを読みと、講師にどれくらい感謝しているのか、ありありと伝わってきますね。有名な講師は、フルネームで検索をかけるだけでも大量の情報がずらりと並ぶものです! 

有名な講師が、実はさり気なく「裏切り行為」を働いていることがある!? 

ここでいきなり水をさすようですが……実は、ベテラン講師にもときには、困った問題が見つかります。それは、講師が「ふたまたをかけている」ことがある、という話です。

大学受験の予備校の講師の中にも、すごく人気を博しているベテランが昔からいましたね。そのようなベテランは1000万クラスの巨額の年俸を稼ぐこともザラでした。このようなベテランたちのヘッドハンティング……早い話引き抜き合戦が裏で繰り広げられることもありました。

そして、行政書士のような難関資格の受験指導の世界でも、それと似たような展開が繰り広げられているのです。その結果、一部の講師が2社以上の会社で(同時期に)指導を担当している、という事態が発生しているのです。

こちらのページやこちらのページでも説明していますが、現在同時に3つの会社で行政書士の通信講座の指導者となっている人気講師がいます。スタディング・クレアール・たのまな(ヒューマンアカデミー)の3社で並行して教えているのが「竹原健」講師です。

もちろん、3社とも従業員として教えているわけではないでしょう……いわゆる事業者としての契約だと推定できますね。法律には引っかからないかもしれませんし、3社とも黙認しているはずです。

とはいうものの、まったく同じ時期にライバルとなっている会社の間で二重・三重の契約をして仕事をする~、これは現代のような機密管理に厳しい時代において、ルール違反だとみなす人が少なからずいるはずです。

全然気にしない受講生だってたくさんいることでしょう。しかし、セキュリティという観点で見ると到底褒められた行為とは呼べないでしょう。このような講師が指導する講座に申し込むよりは、専任で担当してくれる講師がいる講座に頼るほうが、いろいろな意味で安心できることは間違いないでしょう。

行政書士の講師はどんな人がいいのか

行政書士の通信講座の講師にも、いろいろな事情があるわけです。これらの事情をまとめると、どんな結論が飛び出すでしょうか? 

  • よく通る声ではっきりと落ち着いてトークできる
  • わかりやすい解説ができる
  • 見た目にも清潔感や人徳が感じられる
  • 情報発信や質疑応答にも余念がない
  • 指導者専門でもかまわないが、現職の独立開業型行政書士であるほうが仕事の話を披露できて面白みがある
  • 同時に2社以上と契約するような真似をしない

講師のサンプル映像をよくチェックしたり、講師のプロフィールをよく検索したりと、申し込みの前にできることはいろいろとあるはずです! 

行政書士の通信講座「TAC」の教材や勉強内容!実際に申し込んでみました!

TACは予備校や通信教育の大手企業です。資格の講座がメインとなっており、昭和の終わりころから急速に勢力を伸ばしてきました。現在の「TAC」という名称を採用したのは今世紀に入ってからですが、それからじきに早稲田セミナーの事業をまるまる受け継ぐなど、貪欲に成長を続けてきました。

TACの戦略は現在、主に3ポイントに分かれています。「無理なく継続できること」「自然と、合格に近づけること」「合格答案の作成ができる能力を身に着けること」です。以上を実現するために、インプットとアウトプットの双方に力を入れています。また、合格ラインを超えることを優先しています……もっともこれらは、他社の行政書士通信講座と大きな違いはないでしょうか。

ちなみにTACは、添削をまだ残しています……といっても、昔ながらのやり方ではありません。TACでは、デジタル添削システムを使って受講生の弱点をわかりやすく伝えるようにしているのです。

行政書士の通信講座「TAC」のテキストがどうなっているのか教えます!

TACのテキスト、目立つ特徴とは

TACは大手のスクールです。このためテキストや問題集といった参考書は毎年、必ず豊富なラインナップで受講生を迎えていますね。

「基本テキスト」は何冊にも分かれているため、受講生はこのテキストをメインに使うことになります。B5サイズのため、ハンドバッグ等にもしまい込める可能性があります。ただしTACのテキストはどちらかというと、分厚くつくられている点は注意したほうががよいでしょう。

そのテキスト、中を覗いてみると? このようになっていますね。

TACのテキスト、目立つ特徴とは1

メモ等を書き込みやすい余白がはっきりと取られていたり(右の余白はどちらかというと、用語解説を入れるためにあるようですが)、重要箇所がボールドで装飾されていたり、適度に図が入っていたりと、受講生の利便性をしっかりと追求しているようですが……残念なことに、白黒印刷ですね! 

白黒では味気ない……ばかりではありません。どうしても、何時間も&何週間も読みまくっていると、だんだんと集中力が落ちてしまいます。人間の目や頭は、白・黒以外の色に強く反応するようにできています。

このほか「基礎マスターテキスト」「実力完成抗議テキスト」等もありますが、やはり白黒印刷ばかりですね。

※ただし……一部では、白黒でないテキストもつくられています。したがって、実際に申し込んでから、数色刷りのテキストを送ってもらえる可能性はある模様です。受けてみないことにはわからないということですから、あてになりませんが……。

TACのテキスト、目立つ特徴とは2

ちなみに問題集は?

ちなみに過去問題集・発展問題集(予想問題集に該当します……TACでは「アドバンス」と名付けているのですが)・スーパー答練もすべて白黒印刷です(これは珍しいことではありませんが)。なお過去問はやや大きくてA5サイズ。テキストと連動しているので、過去問のどこを解いたらいいのかわかるようにつくられています。

テキストと問題集ほか、TACの参考書籍等全体の共通点とは

さて、TACではテキストや問題集を(下の段で解説する、メディア教材関係すべて含めて)みっちりとつくり上げる傾向があります。それはもちろん素晴らしい特徴なのですが、受講生がこなす分量が必然的に多めになってしまうきらいがあります。

TACはTACなりに、合格のために優先度の高い分野から受講生に教えていると謳ってきたのですが、現在はよその通信講座・通学講座と比べて教材の量および勉強量が多めになっていることは、まぎれもない真実です! できれば、勉強期間を長めにとったり、1日あたりの学習時間を長めにとったりする気配りもしたほうがよいでしょう。

行政書士の通信講座「TAC」の講義映像を実際に見てみました!

TACの講義映像、目立つ特徴とは

TACでは講義映像を、DVDまたはWebサイトの配信を用いて受講生に送り届けてくれます。Webの場合は、スマホ等でも視聴できますからとても便利です。ただDVDにも、映像を手元に残しておいていつでも見られるというメリットがあって、どちらにも捨てがたい魅力がある状態です。

それにしても、どんな講義なのでしょうか? 

TACの講義映像、目立つ特徴とは

ご覧の通り、教室での授業風景がそのまま映像で配布されるものと思ってください! 黒板に講師が手書きしながら、マイク片手に解説をするというスタイルですね。

これは、教室での授業を受けたかったのに受けられなくて、仕方なく通信を選んだ……なんてパターンだったら、この内容がちょうどいいかもしれないですね。しかし、番所の文字というものはどうしても読みづらいです。それにカメラがずっと同じ場所から動かないため、なんとなく見飽きてしまうという欠点があることは否めません(しかしTACの講義は、合計するとかなりの長さになります! 最後まで見通す覚悟が必要です)。

ところでTACは大手のスクールのため、講師が毎年何人も所属しています。ただ、講義映像に出てくる講師は少人数体制となっているため、全然知らない人がいきなり出てくる……といったことにはならないでしょう。

行政書士の通信講座「TAC」の合格率は実際どうなのでしょうか? 

TACから、あてになる合格者数・合格率の発表はない? ある?

TACでは合格率は、いちいち発表していないですね……残念ながら。ただし合格者の人数は毎年発表しています!

2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 合計
197人 193人 149人 169人 125人 232人 169人 1234人

7年間で、平均すると170~180人くらいは合格者が誕生している計算になりますね。

実際に、合格祝賀会の写真を見つめると? 100人を超える参加者が一緒に祝杯を掲げている様子。欠席者もけっこういるはずですから、確かにこの数字は妥当のように思えてきますね。ただ結局、受講生がどれくらいいたのかわからないため、合格率が高いのか低いのか? そこがはっきりとしません(コースがいくつもあるスクールのため、コースごとに計算する必要もあってややこしいのかもしれませんが)。

合格者の人数だけは律義に公開されていますが、受験者数も受講者数も発表されていません。受験者数=受講者数ではありません(受講したものの、結局受験しにいかないというケースは、よくある話です)ので、できれば両方の数字を知りたくなりますが……なぜか公開されたという話は全然聞こえてきません。

これはなぜでしょうか? 合格者の人数と比較すると、受験者の人数はやや調べにくいかもしれません(たとえば不合格になった受験者が、そのことを教えてくれずに連絡を絶ってしまうこともありうるでしょう)。とはいえ、ものすごく難しい話だとも考えられません。試験が終わったときにでも集計すれば、大半の受験者は返事をしてくれるはずですし。

あまり疑い深いことは書きたくないものですが、TACの受験者の中における合格者は意外と少なく、合格率があまり高い数字に達していないのかもしれません……すべては、憶測の域を出ませんが! 

TACの合格率を、少しでも知る方法は?

TACほどの大手のスクールともなると、ハローワークの教育訓練給付金制度に参加しています。この制度に参加した講座は、国が運営しているオフィシャルなサイトで詳細なデータが表示されます。

教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座

実はここでTACの講座を検索すると、受講者の合格率が表示されるチャンスがありますね。とはいえ全国のTACの受講生全体の合格率だとは限りません。地域的な合格率等になる可能性が高いことは覚えておきましょう。

行政書士の通信講座「TAC」のサポート内容を書かせてください!

TACの代表的なサポートとは? 

大手のスクールらしく、たくさんのサポートが考えられてきました! その一部をご紹介しましょう。

質問サービス(受講生専用サイトから質問できます)

すぐ下の段で書いていますが「本科生」コースの受講者ならだれでも質問できます。ただ回数に制限があります(コースによって、回数が変わります)。

インターネットフォローシステム「i-support」

これがまさに「受講生専用サイト」です。新しい情報を常にサイト内で送り届けてもらえるほか、力試しのテストの結果を教えてもらえます。受講生同士の交流スペースも用意されており、孤独に弱い受講生を救ってくれます。

スクーリング制度

通学講座がベースの教育事業者ならではのセールスポイントですね。通信講座だけの受講生の場合でも、条件付きで校舎での講義への出席が認められます。回数がかなり少なめ(たとえば3~5回くらい)に制限される可能性が非常に高いため、いつどんなタイミングで使うべきなのかは、慎重に検討して決めることが望まれますね。

個人別成績表

答練の結果を教えてくれるのですが……点数や出来栄えだけを教えてくれるのではありません。TACの全受講生の中で、どれくらいのランキングなのかわかるような形式で教えてくれます。

自習室

TACの校舎の自習室を利用できます。これは通学講座の受講生だけの特権ではなく、通信講座の受講生も含まれたサービスという意味です(条件はありますが、本科生の受講生なら間違いなく利用できます)。

行政書士の通信講座「TAC」の費用とは?金額を書いておきます

TACで、行政書士全体を学習できる主なコースとは

  • プレミアム本科生:¥224,000~242,000
  • ベーシック本科生:¥182,000~197,000
  • チャレンジ本科生:¥123,000~135,000

この3コースはいずれも、行政書士の試験範囲全体をカバーしています。したがって、未経験者でも学べる講座ですし、その年度の一発合格を狙える講座でもあります。

では、この3コースは何が違うのでしょうか? 答えは「受講期間」ですね。金額が高いほど受講期間が長くなります。言い換えますと、短期的に勉強して合格を狙いたいなら、「チャレンジ本科生」コースの選択がおすすめということになるでしょう……ただできたら、「チャレンジ本科生」はぎりぎりのカリキュラムですしなるべく他のどちらかを選んだほうが無難ですね。

最近、提供されていたらしい値引きのサービス

  • 早割キャンペーン

約2割安くなるチャンスがあります。

そのほか、学生応援割引・受験経験者割引・再受講割引・他資格合格者割引等がありますが…これらはいずれも、誰でも使えるというわけではありません(条件がはっきりと決められています)。

行政書士の通信講座「TAC」!受講して出てきた結論

TACでは、テキストや問題集の質に定評があります。一部では根強いファンがいるともっぱらの噂ですね。サポートがたくさん受けられる点も、軽視できないメリットでしょう。自習室を使えたり、スクーリングを受けられたり~なんていう特典は、大手の資格の学校ならではの強みですね。

しかしその、大手の学校であることがTACの弱みでもあるでしょう。何しろ、受講料金が安くなりません! キャンペーン等を使っても、10万円を大きく超えてしまう恐れがあります。また、講義映像の撮影手段がいつまでたってもよくならない点は、とても気がかりな点です。

TACを申し込むにあたっては、これらのメリットとデメリットを慎重に吟味してから決める必要があるでしょう。高すぎると思うなら、質の高い通信講座でがんばったほうがお得ですね。

行政書士の通信講座「LEC」の教材や勉強内容!実際に申し込んでみました!

LECは、「東京リーガルマインド」という名前でもかなり広く知られていますね。資格のスクールも、探せばそれなりにたくさんあるのですが……校舎を持ついわゆる予備校型の会社の中では、LECの存在感はずば抜けていますね。行政書士のような難関の国家資格に受かるための講座も古くから開講してきました。

近年のLECは、「おためし受講」に力を入れていますね。トライアルのような形で、Web講座を受講させてくれるのです。興味があるなら、まずこのシステムを利用してじっくりと、自分自身との相性を確かめるのもいいアイデアでしょう。

行政書士の通信講座「LEC」のテキストがどうなっているのか教えます!

LECのテキスト、目立つ特徴とは

LECの行政書士のテキストは、完全オリジナルです。もともと、ロングセラーとなっている「出る順行政書士」シリーズを出しているLEC。参考書の制作には自負を持っています(問題の的中率が高いことでは定評がありますね。実際に2018年の試験でも、ほぼ一致した問題が本当に出題されました!)。

LECのメインテキストは現在、「合格講座講義録」という名前で配布されています。この講義録に、「合格六法」をプラスして指導を行っています。

LECのテキスト、目立つ特徴とは

ご覧のように、見開いた時点でかなりすっきりとしていますね。文字がぎゅうぎゅう詰めのテキストとは雲泥の差です。簡潔な説明文の前後に、出題状況やメモ文といった補足するための説明コーナーが簡潔に差し込まれています! 

このようなページ構造には、文句のつけようもないのですが……残念なのはいまだにモノクロ印刷であることでしょうか。モノクロ印刷は、カラー印刷より確実に印刷コストがかさみます。LECはその点を惜しんでいつまでも白黒印刷にこだわり続けているのかもしれません。

ちなみに問題集は?

問題集や答練は、数種類あるのですがいずれも白黒印刷であるという点で共通していますね。

ちなみに、LECには成績・添削閲覧システム「Score Online」が存在します。これはどちらかといえば新しいシステムですが、Web上で回答した問題演習や添削の結果を、ログインするだけで即座に閲覧できるシステムです……まあこれ自体は、珍しい内容ではないでしょう。ただLECはこのシステムに、少し前から力を入れているふしがありますね。

行政書士の通信講座「LEC」の講義映像を実際に見てみました!

LECの講義映像、目立つ特徴とは

LECは大手のスクールで、毎年のように新たなコースをつくってきましたし教材の内容も次々と取り換えてきた歴史があります。

LECの講義映像、目立つ特徴とは

ただ現在は、通学講座の授業を収録したものが中心となっているようです。……数年前は、オリジナルのセットを組んで撮影を行っていた時代もあった模様ですが、現在はそこまでやっていないものと思われます。

ただカメラを据え置いて撮影したというわけではなく、クローズアップが行われたり受講生側が映像を自由に操作できる余地があったり(倍速やレジューム機能といった操作でしたらお手のものですね)と不便ではありませんが、それでも通信のために新規撮影している他社の講座と比べたら、やや劣って見えるでしょう。

※教室の授業全部を視聴するとなると長時間が必要となります。このため、受講生は最初のうちにどうやって講義を消化していくのか計算して進める必要があります。

LECの講義映像は、オンラインで流される種類もあります

LECが持っているYoutubeチャンネルでは、通学の授業ではなくオリジナルの講義映像が撮影されて公開されています。

こちらは受講しなくても利用できますし、人気も高いです……もちろん、これらの動画はひとつひとつが短いですし、これらだけで合格することは到底無理です! ただ、何かと役に立つ情報が出てくる頻度は高いですから、登録しておくと何かと有利に勉強できるでしょうね。

行政書士の通信講座「LEC」の合格率は実際どうなのでしょうか?

LECから、あてになる合格者数・合格率の発表はない? ある?

合格率を細かい数字で発表している、数少ない行政書士のスクールがこのLECです! 2018年度は、65.7%という輝かしい数字を発表しています。全国平均値の4倍を上回っています! 

しかしこの合格率、算出方法に大きな疑問がつきます。実はこの合格率、LECが主催する模試3回を受けた志願者の合格率なのです……その3回のうち、1回でも合格ライン(≒180点)をクリアした受講生の割合なのです。要するに、行政書士本試験の合格率については明らかにされていないのです。

※ところで合格体験記は、いつでもたくさん公開されています。どんな教材なのか、どんなカリキュラムなのかよく調べたい場合にはとても役に立つことでしょう。

LECの合格率を、少しでも知る方法は?

LECはずいぶんと前から、厚生労働省が主催している「教育訓練給付金」を使えるようにしてきました。この給付金の対象となる講座は、厚労省の傘下にあるWebサイトから、受講者の合格率を表示できる可能性が高いです! 

教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座

ただし、あくまでも一部の地域等に絞られたデータが出てくることがほとんどです……その年度のLECの全体の合格率を確かめることはできませんが、ヒントにはなるでしょう。

行政書士の通信講座「LEC」のサポート内容を書かせてください!

LECの代表的なサポートとは?

受講相談「ご相談ほっとライン」

これは、実際のLECの専任講師が相談に乗ってくれるサービスです。行政書士に関心がわいているものの、どうやって勉強したらいいかわからない、といったタイプにおすすめのサービスです(まだLECに申し込みをしていない段階でも使えます)。

質問サービス「教えてチューター」

通学講座では、授業に出席する限りその場で質問できるのですが、もちろん通信ではそうはいかないですね。ということで、LECではチューター制度を通して最近は質問の受付とレスポンスを実施しています。

講師に直接質問できるわけではない点をネックだと感じる方もいるようですが、専任のチューターにお願いするとかなり早めに回答が返ってきます。講師も暇ではありませんから、チューター制度でその代役を……というのは、合理的なアイデアではないでしょうか。

行政書士の通信講座「LEC」の費用とは?金額を書いておきます

LECで、行政書士全体を学習できる主なコースとは

教材に「DVD」を選ぶか「Web」を選ぶかで、価格が分かれます(DVDのほうが高めです)。

  • 初学者向け講座/パーフェクトコース:¥223,000~243,000
  • 初学者向け講座/パーフェクトコースSP:¥245,000~265,000
  • 学習経験者向け講座/180点ターゲットコース:¥85,000
  • 学習経験者向け講座/横溝プレミアム合格塾 Plus:¥290,000~340,200
  • 学習経験者向け講座/内谷式アルティメット合格コース:¥198,000~227,700

180点ターゲットコースは例外中の例外ですが、通学が主体のスクールのため、通信講座の費用は通学講座のそれとあまり変わりません。そして通学講座は、校舎の維持でコストがかかるためなかなか安くなることはありません。
大手のスクールのため、経験者向けコースと未経験者向けコースの両方が用意されていることは、TACとほぼ共通していますね。

最近、提供されていたらしい値引きのサービス

  • 早得(「早割」「早期割引」と書くこともあるようですね)キャンペーン

これは、「●月までに申し込んだ場合のみ」といった条件が付きます。
最近は、25%程度の割引が期待できるケースが目立ちます。

このほか、受講者の状況によって多様な割引制度が随時用意されています。ただ、どんな受講生でも使えるチャンスがあるのは、おそらくはこの早得キャンペーンに絞られるでしょうか。

行政書士の通信講座「LEC」!受講して出てきた結論

LEC の通信講座は、毎年のようにコースがリニューアルされています。そのたびに便利になっていくといわれてきました。コースがたくさんあって、受講者が好みや条件に合わせて選べる点は、大きなメリットでしょう。老舗の資格の学校らしく、教材の精度が高かったりサポートがあれこれと便利だったり……といったメリットも、捨てがたい魅力があります。

ただLECは……どの講座でも同じようなスタイルで受けられるとは限りません。毎年コースが入れ替わりますし、期待した講義内容ではなかった……といった事態になる恐れも否定できません。講義映像やテキストの中身も、事前に(最新の)サンプル等を必ず自分の目で確かめないといけないでしょう。

LECは受講料金がかなりかかりますし、通信講座と比べて見劣りする点はいろいろと出てきます。通信講座との慎重な比較を欠かさずしたほうが賢明ですね。

行政書士の通信講座「ユーキャン」の教材や勉強内容!実際に申し込んでみました!

ユーキャンは、行政書士だけでなくありとあらゆる通信教育で有名な大手の教育事業会社です! 行政書士の通信教育の場合も、ユーキャンの宣伝はあちこちで見かけるはず。実際に、ユーキャンで行政書士を勉強した経験を持つ方は、合格者・不合格者どちらの場合も相当に多いとのことです! 

ユーキャンは宣伝に莫大な大金をかけているとよく噂されてきました。実際の話、ユーキャンの行政書士通信講座のパンフレットやネット上の宣伝、あるいは放送における宣伝は他社を圧倒しています。しかし、何となく宣伝を見たから……といった単純な理由から申し込み先を決めるのは賢明ではありませんね。

行政書士の通信講座「ユーキャン」のテキストがどうなっているのか教えます!

ユーキャンのテキスト、目立つ特徴とは

ユーキャンのテキストは、広義の「二色刷り」と呼べるでしょうね。厳密にいえば、三色以上使っているのかもしれませんが……同系統の色を使っていることは間違いありません。

ユーキャンのテキスト、目立つ特徴とは

ユーキャンのテキストは、図表が多かったり余白の欄に解説が記載されていたり……と、いった点では他社のテキストと大差ないでしょう。

ただ、イラストが多いという点が特筆に値するでしょう。読者にとって、親近感が持てるデザインと呼べるでしょう。ユーキャンは、国民全体に広く受け入れられている通信講座会社ですが……子供でも親しみを感じられるような、イラストが多い点は大衆性という意味ではプラス評価でしょうか。もともとユーキャンには、マンガによる入門編テキストもありますし、とっつきやすさをとにかく優先しているようなフシがあります! 

なおテキストは薄くて少なめなのですが……サイズはやや大きめですね。ちなみに問題集も薄めで少な目なのですが、中を開けると完全な白黒印刷であることがわかります。

※ちなみにユーキャンは、添削スタイルを一貫して大切にしてきた教育会社です。行政書士の講座においても、添削を数回こなすことを求められます。ただし回数が多いわけではないため、受講生にとって負担になることはまずありません。

ちなみに問題集は?

ユーキャンの問題集は、他社よりもかなり冊数が少なくてページ数も少ないほうです。逆に言えば、この問題集を徹底的にやりこむことは難しいことではありません。

むしろ、量が少ないのですから何回もやっておかないと実力が身につくことはありません!

行政書士の通信講座「ユーキャン」の講義映像を実際に見てみました!

ユーキャンの講義映像、目立つ特徴とは

ユーキャンでは、オーソドックスな講座(試験範囲全体をカバーする講座)では長い間、本格的なDVDをつくってきませんでした。それどころか、CDや音声データのダウンロードといった教材もつくっていません。もちろん、Webストリーミング動画による講義映像の配信もやっていません。

とはいえ、今はメディア教材の全盛期です。そこでユーキャンは、申し込んだばかりの受講者にガイダンス目的のDVD程度なら、つくるようにしてきました。

ユーキャンでも時代の流れに負けて? 以前よりは講義に力を入れるように! 

そして近年は、試験直前期の講座を開講するようになりました。その中では、きちんとしたDVDによる講義映像の提供を実施しています

ユーキャンでも時代の流れに負けて? 以前よりは講義に力を入れるように!1

ご覧のように、セット撮影を実施していますし講師の背景にポイントをクローズアップ表示して、わかりやすい解説を目指していますね。

そのほか、「スタートダッシュ基礎完成講義」という名前の、基礎を固めるためのコースもつくっています。こちらのDVDも、やはりだいぶわかりやすく&見やすくなりましたね。

ユーキャンでも時代の流れに負けて? 以前よりは講義に力を入れるように!2

DVDのような教材は、やはりオリジナルでつくるとなると手間暇もコストもばかになりません。ユーキャンは、低価格による通信講座の開講を社是としてきた歴史があるため、費用をコントロールするために教材の費用を抑えざるを得ないのかもしれませんね。

ただし……さすがのユーキャンも、全面的にカリキュラムを改めてDVD等をフルでセッティングする可能性が浮上しているところかもしれませんね。

行政書士の通信講座「ユーキャン」の合格率は実際どうなのでしょうか?

ユーキャンから、あてになる合格者数・合格率の発表はない? ある? 

ユーキャンは合格率を発表していません。合格者の人数も発表していません(2016年度だけは、合格者の人数のみ発表した形跡があります……ちなみに282人だったとのことです)。

とはいうもののこれは、ユーキャンのすべての通信講座に共通した特徴ではありません。ユーキャンの他の資格の通信講座では、合格者の人数だけなら発表していることがありますね。もっとも肝心の合格率を明らかにしていないのでは、これから受験したいと願っている志願者、どこの講座に申し込もうか迷っている志願者の役に立つわけではありませんが。

ユーキャンの場合、行政書士に限ったことではありませんがどの講座でも全体的に受講生が相当に多いものと推定できます。ようするに、受講生にいちいちアンケートを実施しにくい事情があるのかもしれません……といっても、資格によっては合格者の集計はしているわけですし、真相は定かではありませんが。

ここで、テキストやその他の教材を総合したユーキャンの行政書士通信講座の中立的な評価を下しますと……ユーキャンだけで、合格できたという体験談はかなり貴重です! 言い換えるなら、ユーキャンの受講生の大半がその他の講座や教材を使わないと受からなかった、という結論を持っているということになるでしょう。

ユーキャンは大衆的な通信講座のため、圧倒的な受講者を集めています。しかし合格者の実態は全然公開されませんし、何よりも合格者の存在感自体がほとんど見つかりません。したがってユーキャンの合格者は、残念な指摘になりますがものすごく少ない可能性が感じられるということです。

ユーキャンの合格率を、少しでも知る方法は?

ユーキャンは教育訓練給付制度を使える通信講座ですが、この制度に加盟している講座の合格率は、以下のサイトから調べることが可能です。

教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座

ただし、限定的な情報しか調査できません。参考材料程度にするつもりで使うことが妥当です! 

行政書士の通信講座「ユーキャン」のサポート内容を書かせてください!

ユーキャンの代表的なサポートとは?

質問サービス

メールや郵便で受け付けています。わからないことはすぐに訊いてほしい、というスタンスをユーキャンはとっています。ただし、質問を何度もしすぎるのはよくありません……質問回数を制限される恐れがありますので。ようするに、受講生がある程度の遠慮をしながら質問サービスを利用することが求められる、ということですね。

実力強化のスクーリング

ユーキャンは通信講座専門の教育会社なのですが……実は、教室型の講義も一部でやるようになりました! 

といってもこれは、ごく一部の時期(試験が近づいてきたころ)に提供するサービスです。受験後期の勉強の仕上がりを目指す目的で利用することが推奨されていますね。

もちろんこれは、一部の受講生しか利用できません……全国各地で展開するわけではありませんから。したがって、出席不可能な受講生のために、有料にはなりますがビデオの形式で配布しています。

行政書士の通信講座「ユーキャン」の費用とは?金額を書いておきます

ユーキャンで、行政書士全体を学習できる主なコースとは

  • ユーキャン行政書士講座:¥63,000円

ユーキャンは通信講座主体のスクールということもあって、行政書士の講座の受講料はだいぶ昔から一貫して低価格でした(ただし2010年代に入ると、新たに開講する会社が増えたこともあってしだいに、とびぬけた安さではなくなりつつありますが)。

最近、提供されていたらしい値引きのサービス

ユーキャンでは、分割払いができたりハローワークの教育訓練給付金制度を使えたり……と、支出の負担を減らしやすいですし高額な講座ではないため、あまりキャンペーンや割引といった制度は見かけません。受講生側もあまりこの点を気にすることはないようです。

行政書士の通信講座「ユーキャン」!受講して出てきた結論

ユーキャンの行政書士通信講座は、昔から安い講座として知名度を上げてきました。今でもその点は強固に守っている模様です。あまりお金をかけたくない・かけられない~という事情がある場合は、ユーキャンで勉強するのもアリではないでしょうか。

とはいえ、ユーキャンだけで合格できるのかと言われたら、イエスとはっきりと答えることは難しいです! 最近は事情が変わってきましたが、講義映像がほとんどついていません。テキストや問題集の分量も少なめですし、テキストがまだ二色刷りである点もマイナス評価になってしまいますね。

多少お金がかかっても、一発合格できるのであれば「お買い得」ではないでしょうか? 通信講座は費用対効果を重視で、学習効果の高そうな講座を選ぶほうが合理的でしょう。

行政書士の通信講座「キャリアカレッジジャパン」の教材や勉強内容!実際に申し込んでみました!

キャリアカレッジジャパンは、さまざまな教育事業を展開してきた会社です。広島から全国に進出しており、提携している会社も多々抱えています。資格の通信講座の事業も手広くやっており、行政書士だけではありません。また、自習室のサービスでも最近はよく話題となっています。

資格の通信については本当に手広くて、ヨガやアロマテラピーといった方面の資格で有名な人材を輩出してきました。ある意味で、女性の間で知名度が高い会社と呼べるでしょうか。もっとも行政書士のような法曹関係の難関資格の講座も、ずいぶん昔から開講して受験者を集めてきた実績がありますね。

行政書士の通信講座「キャリアカレッジジャパン」のテキストがどうなっているのか教えます!

キャリアカレッジジャパンのテキスト、目立つ特徴とは

キャリアカレッジジャパンのテキストを講義に合わせて編集されています……これはどこの講座でも多かれ少なかれみられる特徴なのですが、キャリアカレッジジャパンの場合はその点が突出していますね。

講義を最後まで聞きながら書き込んでいくと、確かにそれなりに学習の成果は出るものと思われます。ただ、とてもシンプルな構造ですね……これは好き嫌いが大きく分かれるかもしれないです。

それにキャリアカレッジジャパンでは、テキストをほぼ完全に白黒印刷しています。文字が大きくて読みやすいことは読みやすいのですが、白黒のため無機質感は払しょくできません。
キャリアカレッジジャパンのテキスト、目立つ特徴とは
問題の難易度が3区分で指定されていることと、テキストでありながら頻繁に問題演習(というよりも、各範囲のおさらい用の練習問題といったほうが正しいでしょう)ができることは、大きな武器となっています。

ちなみに問題集は?

問題集は、毎年必ず新版を発行しています。あえて重要な問題だけを選んでいるとのこと……これはすなわち、合格のために必要不可欠な問題だけを解けるようにしましょう、というスタンスの表れですね。

逆に言えば、マニアックな問題はいっさい取り上げていません。そこを対策したい場合は、他の問題集を別途購入する必要が出てくるでしょう。

行政書士の通信講座「キャリアカレッジジャパン」の講義映像を実際に見てみました!

キャリアカレッジジャパンの講義映像、目立つ特徴とは

キャリアカレッジジャパンの講義映像は、独特の演出がとられていますね。
キャリアカレッジジャパンの講義映像、目立つ特徴とは
すでに上の段で述べていますが……テキストとのかみ合わせが絶妙です! テキストに出てくる図表等が講義動画でもよく再現されますね。そして、指導される通りにテキストにチェックを入れたりマーキングをしたりすることで、記憶にしっかりと定着するように考えられています

また、下のほうの段でとりあげますが、質問受付フォームが講義動画にセットされています。これを使うと、講義を視聴中に感じた疑問をその場で質問できますね。やはり、疑問に思ったらその場で質問を送信できるのは、この上なく便利です! 

行政書士の通信講座「キャリアカレッジジャパン」の合格率は実際どうなのでしょうか? 

キャリアカレッジジャパンから、あてになる合格者数・合格率の発表はない? ある?

キャリアカレッジジャパンの行政書士通信講座は、4ヶ月を受講の目安としています。もちろん、4ヶ月が合格までの目安の期間ということですね。

スピード合格したいタイプにはおすすめできるコンセプトなのですが……、ただあいにくと、どれくらいの合格率なのか? その点ははっきりとしていません。キャリアカレッジジャパンでは、行政書士通信講座の受講生の合格率や合格人数を、はっきりと公表したことがおそらくありません。「合格者の声」のようなものなら公開してきたかもしれませんが、それだけでは合格率の実態はうかがえません。

したがって、キャリアカレッジジャパンで、どれくらい合格のチャンスが増えるのか。この点はまったく知ることができません。希望者は、その点を誤解せずに受け止めた上で、申し込むしかないでしょう。

行政書士の通信講座「キャリアカレッジジャパン」のサポート内容を書かせてください!

キャリアカレッジジャパンの代表的なサポートとは? 

キャリアカレッジジャパンの行政書士通信講座で、主だったサポートに絞って説明しましょう。

質問サービス

キャリアカレッジジャパンが力を入れているのが、質問サービスでしょう。通信講座はその性質上、どうしても講師と受講生の間に決定的な距離が生じてしまいます。しかしキャリアカレッジジャパンでは、その溝をできるだけカバーしようという意図から、いつでも質問ができる仕組みをつくっています。

というわけで、ネット環境があれば質問がいつでもできます……スマホがあれば、外出中でも夜中でも、質問はし放題ということになりますね(もちろん、講師の都合もありますから、やはり夜中に質問したら返答が来るのは翌日以降になりますが)。丁寧な解説付きの質問ということから、受講生の間でもかなり評価されておりキャリアカレッジジャパンの行政書士通信講座の最大の美点といえそうです。質問の回数に制限はありませんし、完全無料となっています。

※なお、質問サービスを本格的に使いたい場合はFacebookアカウントを登録することが求められます。登録すれば、講師以外のスタッフからのサポート(担当制。いわゆるチューター制度のような仕組みです)も受けられるため、安心感がいっそう増します。

応援メール

これは学習の様子に合わせて、励ましのメールを送信してくれるという内容です。くじけそうになっていた場合に、その様子を見計らって送信してくれるというわけです。通信講座はもともと、脱落する人が昔から多いですね。これはひとりだけで勉強を何ヶ月も続けなければならないからですが、応援がときどき届くとそれだけで気分が一転することがあります。

添削指導サービス

「添削指導」といえば、数十年昔の通信教育では常識的なサービスでした。当時はメディア教材なんてものがありませんでしたので、課題等を受講生に送ってそれを解いた結果を送り返す、そして採点および講評等を書いてもう一度送る……という手順がとられていたわけです。

キャリアカレッジジャパンの通信講座では今なお、この添削スタイルが残されています。問題演習とは別に、専任講師に直接採点やアドバイスをしてほしいというタイプの受講生にはぴったりでしょう。

行政書士の通信講座「キャリアカレッジジャパン」の費用とは?金額を書いておきます

キャリアカレッジジャパンで、行政書士全体を学習できる主なコースとは

  • キャリアカレッジジャパン行政書士合格指導講座:¥56,000

最近、提供されていたらしい値引きのサービス

  • ネット限定割引:¥10,000割引

キャリアカレッジジャパンの受講費用は、行政書士という難関資格としては安いほうに属しますね。

行政書士の通信講座「キャリアカレッジジャパン」!受講して出てきた結論

キャリアカレッジジャパンの行政書士通信講座は、質問サービスが優れている点が何といっても目立ちますね。無制限に質問できますし、講義を見ている間に質問できるのは便利なことこの上ないです。それ以外のサポートも期待できます。

その反面、テキスト等はそれほど充実していません。添削スタイルという方法には賛否両論あるでしょう。ただし、かなりの低価格ですから、その点を優先するなら申し込む価値はおおいにあるといえます。

ただし値段がチープであることよりも、学習の効果を重視したいなら他の講座とよく比較して申し込み先を決めたほうが無難でしょう。安くない……といっても、キャリアカレッジジャパンより数万円程度高くなるだけなら、そんなに負担にならないはずです。

行政書士の通信講座「クレアール」の教材や勉強内容!実際に申し込んでみました!

クレアールは、20世紀が終わる少し前に登場した通信講座の会社で、公認会計士の講座で一時期、とても評判になった会社です。行政書士の講座も、かなり前から開講していました。ただ2010年代に入ると、何度も講座の開講内容や公式Webサイトの構造を大幅に、そして何度も変えていました。言い換えますと、方向性に迷いを感じて試行錯誤を繰り返していた時期が何年も続いていたものとみられています。

クレアールは最近も、まだカリキュラムや教材の改革に余念がありません。Webサイトの情報も頻繁にリニューアルしており、これからも突如として一新することがあるものと予想されています。まだ完成途上にあるといえますが、それはまだ質の向上に余念がなく、さらにどこかがよくなっていく見込みがあるということでもあるでしょう。

クレアールは、「新合格方程式」というスローガンを数年前から打ち出しています。

これは、

  • 非常識合格法
  • Vラーニングシステム
  • マルチデバイス対応

という3段階を掛け合わせることで成立するとクレアールは主張しています。

「非常識合格法」は、これは短期間で合格を可能にするというものですが……合格に必要な範囲だけをピンポイントで習得する、という内容です。これに関してはそれほど珍しいものだとは言えないでしょうか。ただ、各科目・各範囲の指導戦略はそれぞれ個別に、仔細に設計されていて印象的です(「Vラーニングシステム」「マルチデバイス対応」に関しては、下の段をご参照ください!)。

行政書士の通信講座「クレアール」のテキストがどうなっているのか教えます!

クレアールのテキスト、目立つ特徴とは

クレアールのテキストは、数年かけて思い切りリニューアルを果たしています! 現在は、「マルチパステキスト」という名前のテキストがベースの教材となっていますね。
クレアールのテキスト、目立つ特徴とは
専門用語の説明のパーツや判例を引用するパーツ、そのチャプターのまとめのパーツや確認を促すパーツ……と、あったほうがよいパーツをできるだけバランスよく盛り込んだ、そんな苦心の痕跡がうかがえますね。これは評価してかまわないでしょう。

さてクレアールでは二色刷りのテキストを発行しています。これは受験者のリクエストに応じるための決定であると現在は語っているようですが……ただ、単に二色刷りというだけでは他社の講座のテキストと比べてそれほどの違いはありません。

二色刷りがイマイチであることは、フォーサイトのような各ページに五色くらい使っているテキストと比べたときに、とてもわかりやすくなりますね。
二色刷りのテキスト
印刷に使われる色の多さなんてたいしたことではない、そんな意見もあるでしょう。しかしそれは早合点しすぎですね。最初の1時間くらいは違いが出ないかもしれませんが、何日も使っていると、徐々に違いが露わになります! 文章や図表の説明がどんなに良くても、二色しか使われていないと大事なパーツが埋没してしまうのです。それよりもカラフルに、見た目に鮮やかに表示されているほうが覚えるために必要な時間を短縮できるのです!

なおクレアールでは、記述式問題専用の「記述マスターテキスト」も、二色刷りですね。しかし、「行政法・民法特訓講義テキスト」「総まとめコンプリーションテキスト」あたりは白黒印刷でとても地味です。

ちなみに問題集は?

問題集についても触れておきましょう。「論点別過去問題集」は、10年分の過去問を編集しています。テキストと連動していることもあって、テキストと同じく二色刷りです。それから、「過去問Webテスト」というオンラインで使えるシステムも公開されています。

なお演習問題に関しては原則、受講生が自由にプリントアウトして使用します……PDF形式でダウンロードできるためです。ただ、いくら紙で印刷しても、大量に紙があると綴じ込むだけでもたいへんですね。そこで、希望すれば冊子形式の資料を送ってもらうことができます。

行政書士の通信講座「クレアール」の講義映像を実際に見てみました!

クレアールの講義映像、目立つ特徴とは

クレアールの講義映像は「Vラーニングシステム」および「マルチデバイス対応」がなんといっても特徴的です。

クレアールの講義映像は、負担にならない時間で終わります(ただし後述を参照)! 

クレアールでは、1回あたりの講義がかなりコンパクトです。1回につき長くても30分、短いと5分で終わってしまいます。これは、長時間落ち着いて勉強できる状態ではない行政書士志願者にとって、とても魅力的に見えるでしょう。予習や復習もやりやすいですしね。

そして、それぞれの講義内容を補足する目的でつくられた「フォローアップ講義」も大きな武器。これも短時間で見終わることができて、とてもコンパクトです。

マルチデバイス対応とは

ちなみに「マルチデバイス対応」とは、Windowsパソコン以外の方法でも講義映像を再生できるという意味です。Macパソコンやスマートフォン・タブレット端末でも再生できます。ただこれは、それほど珍しい特徴ではないでしょう(ネットを通じて再生するのが嫌な場合はDVDでの入手も認められています)。

ところで、配信される映像はどんな映像でしょうか? クレアールでは数年前から、映像の制作に思い切って手間暇と資金を投じるようになりました。かつては、教室の映像をただ室内の後ろのほうから撮影しただけだったのですが、今では見違えるようによくなっています。
マルチデバイス対応とは1
セットを組んで撮りおろしを行っていますし、講師の背後にクロマキーを利用して要点をクローズアップして説明する手法をとっています。
マルチデバイス対応とは2
なお、映像で使用するパワーポイント資料は、受講生側でダウンロード&プリントアウトが自由にできます。

1回ごとの講義映像はコンパクト、しかし全体のボリュームは!? 

このように、すっかり見ごたえタップリになったクレアールの講義映像ですが、困ったことに分量が多めになってしまいました!250時間以上あるのです。ようするに、1日に2時間のペースで見まくっても、120日以上かかります。もちろんスピードを上げればいいのですが……、それにしても講義映像はたった1回視聴すればいいというものではありません! 何度も見ないとなかなか頭に叩き込めません。ということは、クレアールの映像をじゅうぶんに利用して受かろうと思ったら、120日どころでは済まない恐れがあるのです。毎日の視聴時間を増やさない限り、半年をはるかに超える歳月がかかっても不思議ではありません。

なお、クレアールで行政書士講座を受け持っているのは、現在は杉田先生・竹原先生・玉村先生という経験豊富な講師3名です。この中でもひと際目立つ竹原先生の著作を一部の受講生にプレゼントするという企画をクレアールは少し前にやっていました
1回ごとの講義映像はコンパクト、しかし全体のボリュームは!?
竹原先生の指導方法に特に困った点はないでしょう。ただこの先生は、こちらのページとこちらのページも合わせてお読みいただきたいのですが、クレアール以外でも同時に受け持っているのです。

しかしこれはどうでしょうか? 引き抜かれるといった形で、前にいたところをすでに辞職しているのなら問題はないでしょう。しかし同時に、2社以上で指導するとなると? 通信講座会社や通学講座会社には、指導スタンス等にかなりの違いがあります。しかし同時に2社以上で教えるとなると? 各社の機密を知った上で教えているということになりますし、受講生に対する一種の背信行為と呼べるかもしれません……気にしない受講生は多いでしょう、しかし竹原講師を信じて頑張っている受講生は、その会社も信じているわけです。それなのに先生が「ふたまたかけている」ことになるのです。

行政書士の通信講座「クレアール」の合格率は実際どうなのでしょうか?

クレアールから、あてになる合格者数・合格率の発表はない? ある?

クレアールでは、受講生の合格率を公開している様子が全然ありません。大幅なリニューアルを、数年かけて行ってきたクレアールですが……この点だけは、昔から変えていないのです。

ただ、直近の合格者の体験談はがんばって発表していますね。これを読めば、クレアールの教材やカリキュラムのベストな使い方も理解できますし、申し込みの前に一度目を通しておいたほうがよいでしょう。

とはいえ、合格率がどれくらい高いのかはなんとも言えません。ということは? クレアールで合格率を上げるチャンスがあるかどうかはわからない、ということです。教材のサンプル等をよくチェックして、すごく自分自身にピッタリだという確信を持てるまでは、うかつに申し込むべきではないかもしれません。やはり、他社の講座とよく比較してから決断したほうが望ましいでしょうね。

行政書士の通信講座「クレアール」のサポート内容を書かせてください!

クレアールの代表的なサポートとは?

質問サービス

クレアールでは質問を無料で募集しています。受講生に対して、質問の回数に制限を設けていません。というわけで、わからないことがあったら即座に質問してOKとなっています。これは申し分のないサポートといえるでしょう! 専用の用紙のほかメールでも質問できます。また、勉強方法で相談したいことがあるときは電話でのアドバイスを提供しています。

本試験願書送付サービス

クレアールでは、受講生の代わりに願書を試験運営本部から取り寄せて、自宅まで配送してくれます。これは本当にありがたいサービスですね。うっかりしていると申込期間を逃してしまいますから。

行政書士の通信講座「クレアール」の費用とは?金額を書いておきます

クレアールで、行政書士全体を学習できる主なコースとは

  • 初学者対象コース/カレッジコース:¥210,000~
  • 初学者対象コース/カレッジ2年セーフティコース:¥230,000~
  • 学習経験者(中級・中上級)対象コース/中級コース:¥143,000~
  • 学習経験者(中級・中上級)対象コース/中上級W受講コース:¥161,000~
  • 学習経験者(上級)対象コース/上級コース:¥118,000~
  • 行政書士スピードマスターSコース:¥108,800~
  • 行政書士スピードマスター2年セーフティSコース:¥128,800~

このように、クレアールでは受講者の学習の進み具合に合わせてコースがかなり多くつくられているのが特長でしょう。

ただし……、初学者向けのコースであっても「素人向きではない」そんな意見がちらほらと聞こえてきます。カリキュラムがよく吟味されてからつくられていることは疑いの余地ナシなのですが、他社の講座と比較すると、どうしてもわかりやすさという点では一歩、二歩を譲ることになるでしょう! 

最近、提供されていたらしい値引きのサービス

  • ○月限定受講料大幅割引(最大で7割前後の割引も可能性あり)

割引やその他のサービスを徹底的に使えたら? うまくいけば5万円くらいの出費で間に合うチャンスがあることは事実ですね。

このほかにも、クレアールでは数種類の値引きが可能です(条件はバラバラ)。条件に合わないともちろん使えませんが、4割を超える大幅な値引きが可能なサービスが見つかる点は注目に値します!

行政書士の通信講座「クレアール」!受講して出てきた結論

クレアールの行政書士の通信講座は、短時間で講義を見終われるのが最大のセールスポイントではないでしょうか。講義を見られる手段がたくさんありますし、独特のカリキュラム「非常識合格法」に則って、無駄のない指導スタイルを標榜しています。割引が多い点も人気の理由でしょうか。

とはいえ、万人受けするカリキュラムとは呼べないようです……まだ合格率が明らかになっていないですし、失敗している人はそれなりにいるはず。テキストや問題集にも、改善の余地があるという意見は根強い模様ですね。講義を全部見終わらないうちに試験日が来てしまう恐れも否定できません。

これらの弱点が気になる場合は、「テキストが二色刷りよりも、もっとカラフルである」「講義時間が全体的に絞り込まれている」「合格率を毎回オープンにしている」といった条件に該当する通信講座の利用がおすすめです。

行政書士の通信講座「スタディング」の教材や勉強内容!実際に申し込んでみました!

スタディングとは? 「スマートフォンで学習できる」「オンラインで学べる」といった切り口で通信講座を開講している会社ですね。
行政書士の通信講座も、急速に存在感が強まっていて今、とても勢いのある通信講座であることは間違いないでしょう!

スタディングは数年前まで、「通勤講座」という名前で通信教育をやっていましたね。その名の通りで、当時は「通勤時間だけで難しい資格試験の受験勉強ができる!」なんてうたい文句で宣伝していました。今は「スタディング(=studying)」という名称に変わりましたが、机に向かわなくてもstudying(勉強)ができますよ~というコンセプトで受験者にアピールしているように見えますね。「通勤講座」の当時も「スタディング」の当時も、一貫して「スキマ時間」で受験勉強ができることに変わりはないでしょう。

行政書士の通信講座「スタディング」のテキストがどうなっているのか教えます!

スタディングのテキスト、目立つ特徴とは

スタディングはオンラインテキストが売り物です

スタディングのテキストは、実は1種類ではないのですね。受講者が全員使えるのは実は「オンラインテキスト」です。早い話、紙のテキストではないのです。スマートフォンやタブレットで見られるようになっています。

もちろんパソコンでも見られますが、通勤時間に本当に読みたいと思うならPCでは厳しくなりますね。スマホでもいいですが、できたらiPadのようなタブレット端末で読んだほうが、画面が大きくなりますから便利でしょう。

オンラインテキストについて1

オーソドックスな冊子形式のテキストもあります

オンラインテキストはもちろん、視覚効果が高くなるようにつくられていますが、それだけでは物足りないという声がときたま聞こえてきます。そこで、冊子形式のテキストもいちおう刊行されています。

オンラインテキストについて2

いかがでしょうか? オンラインテキストと違いますよね? 図やイラストが入っているのは同じですし、余白の分量も同じかもしれませんが……なぜかモノクロ印刷されています! 
これではわかりやすいとほめるわけにはいきません。

ちなみにこのテキストは、¥13,900くらいで(6冊セット)別売りされています。この値段が高いか低いか? それは意見が分かれそうですが、1冊2,000~2,500くらいだと思えば、そんなに高くはないのかもしれません。

オンラインテキストと冊子形式のテキスト、それぞれの持ち味は?

ただ、オンラインテキストしか使わないのでは明らかに不便でしょう。確かに通勤中は楽ですよね? 紙のテキストを持ち歩かなくてもいいわけですから。しかし、何か書き込んだりできませんし、いちいちスマホやタブレットを開けないと読めないのは、実際にやってみると決して便利だとは言えなくなります……! 

まあ、冊子型のテキストを買ってもモノクロですし、オンラインテキストをプリントアウトするほうがいいでしょう。しかし印刷するだけでも手間暇と印刷代がかかりますし、出力紙を使いやすく綴じ込んだりするのも楽ではないかもしれません……。

スタディングのテキストと対極にあるのは? 「フォーサイト」でしょう。
フォーサイトも有力な行政書士通信講座を開講しているのですが、テキストはこのようになっています。

フォーサイトテキスト1

黄色とか赤とか緑とか、ところどころカラフルになるだけでだいぶ印象が変わりますね! 見た目の印象は本当に大事なものでして、長く使っていると大事な部分がカラーで表示されていると時間を無駄にせずに頭にインプットできるようになります! 

ちなみに問題集は? 

「スマート問題集」ほか、「セレクト過去集」「記述式対策問題集」と数種類が用意されています。また、問題演習のための講座も数種類開講されています。

問題集は基本的には、オンラインで問題を解いて答えを判定するタイプですね。PDFで提供される種類・ダウンロードやプリントアウトが可能な種類もあります。

フォーサイトテキスト2行政書士の通信講座「スタディング」の講義映像を実際に見てみました!

スタディングの講義映像、目立つ特徴とは

講義映像はこのようになっていますね! 

スタディング講義映像

テキストと連動していますし、テキストの内容が講師のそばに表示されるなどすごく見やすいスタイルです。内容にも欠点らしい欠点は見つかりません。あえて書くなら、スマホばかりで見ていて試験日前までに全部見終わるかどうかは、何とも言えません分量は多すぎだという意見があります。計画的に見ていくに越したことはありません!)。

講義動画の中身も充実! 要所となる範囲をしっかりおさえています

テキストも講義動画も、「民法」や「行政法」とった難関科目にかなり対応しています。これも、スタディングへの評判が上がった要因でしょう。記述式問題への特訓も、カリキュラムに踏めていて称賛に値しますね。

音声講義の利用もできます

ちなみにビデオ講義だけではありません、音声講義も同時に利用できますね。満員電車の中にいる場合、特に着席せず立って乗車している場合は……スマホであっても画面を見るのは簡単ではありません。そんなときは、音声講義を使うと便利です。何しろイヤホンを耳にさしておけば、機材はポケットの中にでもしまい込んでおけますから! 

講義を見られる環境をしっかり確保することが大前提! 

このように優秀な講義映像を制作しているスタディングの行政書士通信講座ですが……ここで1点、残念なお知らせです。スタディングは、あまりにもWeb上での講義発信に注力しすぎた結果、オンライン環境がないと勉強がはじまりません! 

とはいえそれは大した問題ではないかもしれません、いまどき、オンラインにアクセスするのは造作もないことです。ただ、通信料については(人によりけりですが)気にしないといけないかもしれませんね。あらかじめ、損をしない環境を手配したり、あるいは集中してダウンロード等をしたりと、ちょっとした工夫が必要です。

さてさて……ここで、また別の残念なお知らせです。

このようなことを書くのは我ながら心苦しいのですが~、スタディングで行政書士を指導しているのは、竹原先生というベテランの方です。

竹原先生のプロフィール

ところが! スタディングの公式の資料やWebサイトにはいっさい書かれていないのですが……この竹原先生は、他社でも同時に指導しています! たとえば「クレアール(こちらのページもご覧ください)」や「たのまな」でも指導者となっています。

優秀な指導者には、確かにいろいろな勧誘があるでしょう。しかし、同時に2社以上と契約するのはどのようなものでしょうか? 競合する各社の機密を知りながら……というのは、現在のようなコンプライアンス意識が強く叫ばれる時代には、合わないのではないでしょうか!

スタディング側もそのことを知らないわけはないのですが、スタディングにしても竹原先生にしても、どうしてそのようなマナー違反なことをやっているのか? 理解に苦しみますね! 

※これらの事情については、こちらのページでまとめてご説明しております。合わせてお読みください。

行政書士の通信講座「スタディング」の合格率は実際どうなのでしょうか? 

スタディングから、あてになる合格者数・合格率の発表はない? ある?

スタディングの行政書士受験者の合格率は? 正直なところ「まったくわかりません」。スタディングは、受講生の合格率を全然公開していないからです。

スタディングは新しい会社のため、しばらくは公開していなくても文句は言えないので巣が……通勤講座の時代から含めてもすでに何年も行政書士を開講しています。しかし、合格率は判然としません。あるいはスタディングの合格率は、行政書士の全国平均の合格率と比べてまだあまり高くなっていないのかもしれません……といっても真相は闇の中ですが!

というわけで、スタディングの合格率が本当はどうなのか? そこは今のところ確認できません。その点を理解した上で、申し込む必要があるでしょう。

行政書士の通信講座「スタディング」のサポート内容を書かせてください!

スタディングの代表的なサポートとは? 

数種類のサポートサービスが考案されています。全部は書き切れませんから、一部をご紹介しましょう。

学習フロー

行政書士の勉強範囲もとにかく広大です。そこでスタディングでは、学習する順番を提案してくれるのです。それにしてもどうやって順番を決めているのか? スタディング側いわく、効率を重視して順番を決めているとのこと。

学習フロー

学習レポート

スタディングでは、サービスの大半がオンラインシステムです。このため、各受講生の進捗状況をかなり正確に、機械的に把握可能です。そこで、現在の進捗についてその都度確認させてくれるのです。データやグラフでいつでも教えてくれるのは本当に便利。

学習レポート

行政書士の勉強はできれば、計画通りにやりたいものです。しかし、実際にどれくらいの学習時間になったのか、いちいちメモしていたら時間が足りなくなります! しかしスタディングなら、教材を使った時間は自動的に記録・管理されるようになっています。

メモ機能

スタディングは、サッシ形式の教材をあまり出しません。余白に何か書き込みたいと思ったらいちいち出力することになりますね。そこで、オンライン講座にメモを付けられる機能を搭載するようになりました。メモは検索して探すこともできるため、たくさんメモしても問題ないように配慮されています。テキストや問題集・参考書にポストイット(付箋)なんかを貼り付ける感覚で、気軽に利用してかまいません。

メモ機能

勉強仲間機能

通信講座は原則、受講者は自分ひとりで学習に打ち込まないといけません。これは通学講座との根本的な違いですね。ところが、孤独に耐えられない性格の受講者もたくさんいることでしょう。

そこで考え出されたのが、同じ行政書士を受ける仲間を紹介してくれるサービス。いろいろと励まし合ったり、協力し合ったりできると気分的にずいぶんと違うものです! 

さて、4つのサポートシステムをご紹介させていただきました。この中でもひと際秀逸なのは、「学習レポート」と「勉強仲間機能」でしょうね。

スタディングのサポート、意外な盲点とは

ところで、スタディングにはよその会社のほとんどで、当たり前のように提供されているサービスがありません。それは「質問の受付サービス」です! 

ようするにスタディングでは、学習の合間にわからないことが出てきても、自力で解決するしかありません。全然質問ができないのは、実際にやってみるとわかりますがけっこうイライラするものです。なお、模擬試験に当たる制度もありません……前述しているように問題演習を受けられる機会はありますが、模試と呼べるものはないのです。

このようにスタディングは、恐ろしいくらいに発達したメディア教材を除くと、基本的に独学に近いスタイルをとることを求められる通信講座と言えます。行政書士受験者側も、そのことを承知しながら申し込むことが理想といえますね。

行政書士の通信講座「スタディング」の費用とは?金額を書いておきます

スタディングで、行政書士全体を学習できる主なコースとは

  • 行政書士合格コース基本セット:¥39,800~
  • 行政書士合格コース基本+過去問+記述式セット(翌年度試験対応も込み):¥45,900~

このお値段は、正直に言って非常に安い! 10万以上の受講料を徴収する講座がいくつもあることを思えば、破格の安さですね。

最近、提供されていたらしい値引きのサービス

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  • 直前対策講座専用の早割キャンペーン(¥12,980→¥10,980)

行政書士の通信講座「スタディング」!受講して出てきた結論

スタディングは、現在のようなスマホ全盛の時代にぴったりの通信講座ですね。通勤時間のような「スキマ時間」を拾い集めるようにして、行政書士を学習できます。お値段のほうも高くありません!

その反面……安い分、質問できなくしていたり、紙の教材をあまり用意していなかったりと明らかな弱点が見つかることは、また事実。質問ができない点も大きなネックでしょう。受験者ひとりひとりが、相性が合うかどうか最初に慎重にチェックする必要があります。

記憶に確実に残る方法で学びたかったり、問題演習をたっぷりとやりかったり……する場合は、他社の講座を検討してから決めたほうが正解です。メディア橋座による講義と一緒に冊子形式のテキストや問題集も充実させているところで勉強することをおすすめします。

行政書士の「実務講座」が、通信講座で登場しています

行政書士の通信講座が多様化している時代ですが、中には合格者をターゲットにしたサービスを展開しているところがあります。

行政書士といえば、基本的に開業向けの資格です。行政書士にも、資格を与えられてからどこかに就職するという選択肢はあります。しかしそれはかなり少数派のコースです。

したがって毎年おびただしい行政書士開業者が誕生しているのですが、その中でうまくいく人とうまくいかない人の違いが発生します。言い換えますと「勝ち組・負け組」ということになります。

ところでこのような現実を、新たな行政書士向け講座のアイデアにしている業者がいます。行政書士になった人向けに「実務講座」といったふれこみで仕事のやり方等を指導する講座を開講しているのです。

【実務講座があると、仕事のやり方がわかってお得?】

これらは確かに貴重な機会となる可能性があります。行政書士は、どこかの行政書士法人事務所等にもぐりこんで仕事のやり方を学べることだってあります。しかしそれはごくひと握りにしかできません。大方の行政書士は合格・登録を済ませたらいきなり、たったひとりで飛び立たないといけないのです。

したがって、現実的な仕事の内容を教えてもらえる講座があるのは理にかなっています。もっとも、講座で教えられるのはあくまでも基本的なことばかりです。試験勉強とは違い、実務は自身が経験していかないことには身につきません。つまり、行政書士の実務講座はものすごく頼りにできるものではありません。

もともと行政書士の連合会は各地で、新米行政書士を対象にした研修会を定期的に開いています。これらに比べて、実務講座の中身が格段に上回っているわけではありません。あくまでも実務講座は、参考程度にするべきでしょうし、お金がないときに無理に受講料をつぎ込んで受けるものではないでしょう。

完全にオンラインだけで受講できる、行政書士の通信講座

行政書士の通信講座は、1年経過するごとに進歩しています。
競争が激しいことで、健全な形で質が向上していることは、とても歓迎するべきことでしょう。

その結果、最新の通信講座は一段とオンラインでの展開に一生懸命になっています。ネットの世界は従来進化が急激ですから、インターネット上のサービスに力がこもるのは、おそらく自然な流れでしょう。

【インターネットのヘビーユーザが多い時代の「申し子」のような通信講座!】

そして、オンラインで完全に行政書士の指導が終わってしまうタイプの講座が登場しています! 

まだ数は少なめですが、1社や2社ではありません。
社ごとの持ち味があるのですが、共通しているのは……
・スマホやアイパッドだけですべてが見られるようになっている
・視聴時間に工夫があって、受講者が少しずつ見たり繰り返し見たりができるようになっている
・紙のテキストや問題集を排除してしまった

【全部をネットの上でやる講座には、マイナスの要素はないの? あるの?】

行政書士の試験は、基本的に筆記試験だけであり、しかも選択問題を中心に出題内容が構成されます。このような特徴には、オンラインでの学習というやり方は合っていると思われます。
しかし、完全にオンラインでやればいいとまでは言い切れないでしょう。
ずっと画面ばかりを凝視しながらの勉強が体質的に・精神的に合わないという人はいます。
また、通信環境に左右されてしまうという問題も相変わらず存在します。

現時点ではまだ、Web媒体やデジタル媒体の学習方法と同時に紙媒体の学習方法とセッティングされている通信講座のほうが汎用性では分があるといえるでしょう。

通信講座とWEB講座の違いとは?

さて、前ページでご紹介した「WEB講座」ですが、「それってつまり通信教育のこと?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、通信教育でもWEBで講義視聴をするタイプの講座はたくさんありますよね。

結論から言えば、行政書士試験用通信講座と、ここで言うWEB講座は似て非なるものです。
さっそく、両者の相違点についてご紹介することにいたしましょう。

【やる気の維持、どうしますか?】

行政書士試験対策の通信講座とWEB講座の最大の違いは「サポート体制」にあります。

通信教育であれば、学習ツールの提供の他、モチベーションをアップさせるための施策にも注力されているのが一般的です。
質問応対で講師と直接コミュニケーションをとれたり、専用のSNSを通じて受講者同士が交流できたり、やる気アップのためのコラムやツールが提供されたりと、スクールによって差はあれど様々な工夫が見られます。

一方、WEB講座では、基本的に教材のみが提供され、積極的なサポート体制は準備されていないものがほとんどです。
この場合、モチベーションの維持はどうしても個々に委ねられることになります。

実際に行政書士試験に向けた学習を始めてみると、試験対策上問題となるのはいつでも「やる気の維持」であることを痛感するはずです。
やる気さえあれば、学習がスムーズに進まなくても続けることができますし、続けているうちに道が開けていくこともあるでしょう。

しかしながら、ひとたびモチベーションが低迷してしまえば、途端に学習は頓挫します。
実際のところ、やる気が続かなくて本試験日まで学習を継続させることができなかった(つまり、勉強を始めたけれど受験せず)という受験生も毎年多くいるようです。

【とはいえ、「最低限で良い!」という受験生にはWEB講座が最適】

このように、通信とWEB講座では付加的なサービスの有無に相違がありますが、この点については裏を返せば“通信講座のデメリット”、“WEB講座のメリット”として言い換えることもできます。

あくまで最低限の教材だけが欲しい、他サービスは不要という受験生にとっては、頼んでもいないのにあれこれついてきてしまう通信教育はどうしても煩わしく感じられるものです。
一方、必要なものだけをサクッと提供してくれるWEB講座の方が都合が良いと言えそうです。

皆さんはいかがでしょうか?やる気の維持について、どう対策をとりますか?

行政書士試験対策に向け、通信かWEB講座かで悩んだら、この点について検討されてみると、おのずと答えが見えてくるかもしれません。