通信講座と市販テキストとの違いとは?

行政書士試験対策については、実際のところ「通信も独学もそう大差ないのでは?」と考えている方も多いと思います。

両者の共通項は“一人で学ぶこと”。
教材が提供されて、それをもとにコツコツ勉強を積み重ねていくことになりますが、基本的には自分ひとりでこなしていくことになります。
この点においては、通信も独学も確かに変わりありませんね。

ですが、行政書士試験対策の通信講座と独学との間には、確実な「違い」があります。

その「違い」とは、ずばり「テキスト」
本ページでは、通信講座で提供されるテキストと市販本との明らかな差を解説していくことにいたしましょう。


【重要ポイントの提示のみにとどまるか、もしくは一歩踏み込んでいるか】


行政書士試験対策の通信講座も独学で用いる市販テキストも、最近では「頻出事項だけをピックアップ」といった類のものがぐんと増えています。

出るところだけがまとめられているのであれば、試験対策上効率が良いものと思われがちですが、実はそうとは言い切れません。

例えば、試験によく出る条文のみが分かったとしても、それだけの実力で本試験に通用する実力が養えるかといえば、そうではありません。
実際には、条文そのものがそのままの形で出題されることは滅多になく、“その条文がどのように形を変えて問われるか”“どのようなひっかけが施されるか”等に注目する必要があるのです。

行政書士試験対策の通信講座で提供されるテキストにはこうした点に関する言及がありますが、一方で、独学用の市販本にはそこまでの解説はありません。
当然のことながら、どちらの教材を用いるかによって学習の習熟度、合否が左右されることは言うまでもありません。


【市販テキストを用いる場合にも「講義」は必須】


最近では、「うかるぞ!」シリーズなど市販の人気テキストをメイン教材に用いるWEB講座がぐんと数を増しています。
要するに、市販のテキストに解説講義をつけることで、ひとつの講座としてしまうケースです。

前述の通り、市販本そのものだけでは試験対策を充実させることは不可能です。
独学で気軽に勉強を始めたい、あまり勉強にお金をかけたくない、といった場合にも、比較的手軽にスタートできてリーズナブルなWEB講座の類に注目されてみると良いでしょう。