添削をする例としない例の比較

行政書士に限られた話題ではありませんが、通信講座という世界ではずっと前に、添削による教育方法が主流をなしていた時代が長く続いていました。

しかし添削という方法は、現在でもそれなりに採用されてはいるものの、すでに主流からはだいぶ離れています。行政書士の通信講座に絞っても、添削をやっていない講座が当たり前のように流行っている時代なのです。

添削という方法には、講師が受講者の出来栄えを直接確認できるというメリットがありますね。間違えているところが見つかったときは、赤字等ではっきりとその点を指摘することだってできます。また、通信の受講者に対して勉強をすることを促進したり、受講者に定期的に刺激を与えたりする効果もあります。

ただし、この方法には限界があります。行政書士の受験期間は長いようで短いものですが、その間に添削を行う回数はそんなに多いとはいえません。添削指導は、直接講師と受講者が顔を合わせられないという欠点を補うために実施されてきましたが、教室での指導と比べると、やはり分が悪いことは否めません。

現在は、メディア教材等を用いたやり方で簡単に受講者に対してテストを実施できる時代になりましたし、受講者に対して添削以外にいろいろなルートで連絡やアプローチをとれます。添削以外の方法でかなりの行政書士試験合格者を輩出している通信講座が実際にある時代に変わっているのです。