行政書士の通信講座「スタディング」の教材や勉強内容!実際に申し込んでみました!

スタディングとは? 「スマートフォンで学習できる」「オンラインで学べる」といった切り口で通信講座を開講している会社ですね。
行政書士の通信講座も、急速に存在感が強まっていて今、とても勢いのある通信講座であることは間違いないでしょう!

スタディングは数年前まで、「通勤講座」という名前で通信教育をやっていましたね。その名の通りで、当時は「通勤時間だけで難しい資格試験の受験勉強ができる!」なんてうたい文句で宣伝していました。今は「スタディング(=studying)」という名称に変わりましたが、机に向かわなくてもstudying(勉強)ができますよ~というコンセプトで受験者にアピールしているように見えますね。「通勤講座」の当時も「スタディング」の当時も、一貫して「スキマ時間」で受験勉強ができることに変わりはないでしょう。

行政書士の通信講座「スタディング」のテキストがどうなっているのか教えます!

スタディングのテキスト、目立つ特徴とは

スタディングはオンラインテキストが売り物です

スタディングのテキストは、実は1種類ではないのですね。受講者が全員使えるのは実は「オンラインテキスト」です。早い話、紙のテキストではないのです。スマートフォンやタブレットで見られるようになっています。

もちろんパソコンでも見られますが、通勤時間に本当に読みたいと思うならPCでは厳しくなりますね。スマホでもいいですが、できたらiPadのようなタブレット端末で読んだほうが、画面が大きくなりますから便利でしょう。

オンラインテキストについて1

オーソドックスな冊子形式のテキストもあります

オンラインテキストはもちろん、視覚効果が高くなるようにつくられていますが、それだけでは物足りないという声がときたま聞こえてきます。そこで、冊子形式のテキストもいちおう刊行されています。

オンラインテキストについて2

いかがでしょうか? オンラインテキストと違いますよね? 図やイラストが入っているのは同じですし、余白の分量も同じかもしれませんが……なぜかモノクロ印刷されています! 
これではわかりやすいとほめるわけにはいきません。

ちなみにこのテキストは、¥13,900くらいで(6冊セット)別売りされています。この値段が高いか低いか? それは意見が分かれそうですが、1冊2,000~2,500くらいだと思えば、そんなに高くはないのかもしれません。

オンラインテキストと冊子形式のテキスト、それぞれの持ち味は?

ただ、オンラインテキストしか使わないのでは明らかに不便でしょう。確かに通勤中は楽ですよね? 紙のテキストを持ち歩かなくてもいいわけですから。しかし、何か書き込んだりできませんし、いちいちスマホやタブレットを開けないと読めないのは、実際にやってみると決して便利だとは言えなくなります……! 

まあ、冊子型のテキストを買ってもモノクロですし、オンラインテキストをプリントアウトするほうがいいでしょう。しかし印刷するだけでも手間暇と印刷代がかかりますし、出力紙を使いやすく綴じ込んだりするのも楽ではないかもしれません……。

スタディングのテキストと対極にあるのは? 「フォーサイト」でしょう。
フォーサイトも有力な行政書士通信講座を開講しているのですが、テキストはこのようになっています。

フォーサイトテキスト1

黄色とか赤とか緑とか、ところどころカラフルになるだけでだいぶ印象が変わりますね! 見た目の印象は本当に大事なものでして、長く使っていると大事な部分がカラーで表示されていると時間を無駄にせずに頭にインプットできるようになります! 

ちなみに問題集は? 

「スマート問題集」ほか、「セレクト過去集」「記述式対策問題集」と数種類が用意されています。また、問題演習のための講座も数種類開講されています。

問題集は基本的には、オンラインで問題を解いて答えを判定するタイプですね。PDFで提供される種類・ダウンロードやプリントアウトが可能な種類もあります。

フォーサイトテキスト2行政書士の通信講座「スタディング」の講義映像を実際に見てみました!

スタディングの講義映像、目立つ特徴とは

講義映像はこのようになっていますね! 

スタディング講義映像

テキストと連動していますし、テキストの内容が講師のそばに表示されるなどすごく見やすいスタイルです。内容にも欠点らしい欠点は見つかりません。あえて書くなら、スマホばかりで見ていて試験日前までに全部見終わるかどうかは、何とも言えません分量は多すぎだという意見があります。計画的に見ていくに越したことはありません!)。

講義動画の中身も充実! 要所となる範囲をしっかりおさえています

テキストも講義動画も、「民法」や「行政法」とった難関科目にかなり対応しています。これも、スタディングへの評判が上がった要因でしょう。記述式問題への特訓も、カリキュラムに踏めていて称賛に値しますね。

音声講義の利用もできます

ちなみにビデオ講義だけではありません、音声講義も同時に利用できますね。満員電車の中にいる場合、特に着席せず立って乗車している場合は……スマホであっても画面を見るのは簡単ではありません。そんなときは、音声講義を使うと便利です。何しろイヤホンを耳にさしておけば、機材はポケットの中にでもしまい込んでおけますから! 

講義を見られる環境をしっかり確保することが大前提! 

このように優秀な講義映像を制作しているスタディングの行政書士通信講座ですが……ここで1点、残念なお知らせです。スタディングは、あまりにもWeb上での講義発信に注力しすぎた結果、オンライン環境がないと勉強がはじまりません! 

とはいえそれは大した問題ではないかもしれません、いまどき、オンラインにアクセスするのは造作もないことです。ただ、通信料については(人によりけりですが)気にしないといけないかもしれませんね。あらかじめ、損をしない環境を手配したり、あるいは集中してダウンロード等をしたりと、ちょっとした工夫が必要です。

さてさて……ここで、また別の残念なお知らせです。

このようなことを書くのは我ながら心苦しいのですが~、スタディングで行政書士を指導しているのは、竹原先生というベテランの方です。

竹原先生のプロフィール

ところが! スタディングの公式の資料やWebサイトにはいっさい書かれていないのですが……この竹原先生は、他社でも同時に指導しています! たとえば「クレアール(こちらのページもご覧ください)」や「たのまな」でも指導者となっています。

優秀な指導者には、確かにいろいろな勧誘があるでしょう。しかし、同時に2社以上と契約するのはどのようなものでしょうか? 競合する各社の機密を知りながら……というのは、現在のようなコンプライアンス意識が強く叫ばれる時代には、合わないのではないでしょうか!

スタディング側もそのことを知らないわけはないのですが、スタディングにしても竹原先生にしても、どうしてそのようなマナー違反なことをやっているのか? 理解に苦しみますね! 

※これらの事情については、こちらのページでまとめてご説明しております。合わせてお読みください。

行政書士の通信講座「スタディング」の合格率は実際どうなのでしょうか? 

スタディングから、あてになる合格者数・合格率の発表はない? ある?

スタディングの行政書士受験者の合格率は? 正直なところ「まったくわかりません」。スタディングは、受講生の合格率を全然公開していないからです。

スタディングは新しい会社のため、しばらくは公開していなくても文句は言えないので巣が……通勤講座の時代から含めてもすでに何年も行政書士を開講しています。しかし、合格率は判然としません。あるいはスタディングの合格率は、行政書士の全国平均の合格率と比べてまだあまり高くなっていないのかもしれません……といっても真相は闇の中ですが!

というわけで、スタディングの合格率が本当はどうなのか? そこは今のところ確認できません。その点を理解した上で、申し込む必要があるでしょう。

行政書士の通信講座「スタディング」のサポート内容を書かせてください!

スタディングの代表的なサポートとは? 

数種類のサポートサービスが考案されています。全部は書き切れませんから、一部をご紹介しましょう。

学習フロー

行政書士の勉強範囲もとにかく広大です。そこでスタディングでは、学習する順番を提案してくれるのです。それにしてもどうやって順番を決めているのか? スタディング側いわく、効率を重視して順番を決めているとのこと。

学習フロー

学習レポート

スタディングでは、サービスの大半がオンラインシステムです。このため、各受講生の進捗状況をかなり正確に、機械的に把握可能です。そこで、現在の進捗についてその都度確認させてくれるのです。データやグラフでいつでも教えてくれるのは本当に便利。

学習レポート

行政書士の勉強はできれば、計画通りにやりたいものです。しかし、実際にどれくらいの学習時間になったのか、いちいちメモしていたら時間が足りなくなります! しかしスタディングなら、教材を使った時間は自動的に記録・管理されるようになっています。

メモ機能

スタディングは、サッシ形式の教材をあまり出しません。余白に何か書き込みたいと思ったらいちいち出力することになりますね。そこで、オンライン講座にメモを付けられる機能を搭載するようになりました。メモは検索して探すこともできるため、たくさんメモしても問題ないように配慮されています。テキストや問題集・参考書にポストイット(付箋)なんかを貼り付ける感覚で、気軽に利用してかまいません。

メモ機能

勉強仲間機能

通信講座は原則、受講者は自分ひとりで学習に打ち込まないといけません。これは通学講座との根本的な違いですね。ところが、孤独に耐えられない性格の受講者もたくさんいることでしょう。

そこで考え出されたのが、同じ行政書士を受ける仲間を紹介してくれるサービス。いろいろと励まし合ったり、協力し合ったりできると気分的にずいぶんと違うものです! 

さて、4つのサポートシステムをご紹介させていただきました。この中でもひと際秀逸なのは、「学習レポート」と「勉強仲間機能」でしょうね。

スタディングのサポート、意外な盲点とは

ところで、スタディングにはよその会社のほとんどで、当たり前のように提供されているサービスがありません。それは「質問の受付サービス」です! 

ようするにスタディングでは、学習の合間にわからないことが出てきても、自力で解決するしかありません。全然質問ができないのは、実際にやってみるとわかりますがけっこうイライラするものです。なお、模擬試験に当たる制度もありません……前述しているように問題演習を受けられる機会はありますが、模試と呼べるものはないのです。

このようにスタディングは、恐ろしいくらいに発達したメディア教材を除くと、基本的に独学に近いスタイルをとることを求められる通信講座と言えます。行政書士受験者側も、そのことを承知しながら申し込むことが理想といえますね。

行政書士の通信講座「スタディング」の費用とは?金額を書いておきます

スタディングで、行政書士全体を学習できる主なコースとは

  • 行政書士合格コース基本セット:¥39,800~
  • 行政書士合格コース基本+過去問+記述式セット(翌年度試験対応も込み):¥45,900~

このお値段は、正直に言って非常に安い! 10万以上の受講料を徴収する講座がいくつもあることを思えば、破格の安さですね。

最近、提供されていたらしい値引きのサービス

  • 10%OFFクーポン(期間限定)
  • 直前対策講座専用の早割キャンペーン(¥12,980→¥10,980)

行政書士の通信講座「スタディング」!受講して出てきた結論

スタディングは、現在のようなスマホ全盛の時代にぴったりの通信講座ですね。通勤時間のような「スキマ時間」を拾い集めるようにして、行政書士を学習できます。お値段のほうも高くありません!

その反面……安い分、質問できなくしていたり、紙の教材をあまり用意していなかったりと明らかな弱点が見つかることは、また事実。質問ができない点も大きなネックでしょう。受験者ひとりひとりが、相性が合うかどうか最初に慎重にチェックする必要があります。

記憶に確実に残る方法で学びたかったり、問題演習をたっぷりとやりかったり……する場合は、他社の講座を検討してから決めたほうが正解です。メディア橋座による講義と一緒に冊子形式のテキストや問題集も充実させているところで勉強することをおすすめします。